何かに応募したら、最後まできちんと対応した方が良いという話

こんにちは、氷犬です。
普段は都内のWebマーケティング会社で働いています。
その会社で新しい社員を募集しているため、先日にTwitterで告知させていただきました。
【お知らせ】
僕の働いているWebマーケティング会社(SEOコンサル)で一緒に働いてくれる方を募集します!募集要項を以下にまとめましたので、確認の上、ご応募ください。
まずはランチ・ディナーを通じて、情報共有できればと考えています。よろしくお願いします!m(_ _)mhttps://t.co/TrtvEOAHBB
— 氷犬 (@icedog_410) November 6, 2019
※現在、フォームは締め切っていますが、随時募集はしています!
多くの方から応募をいただきました。ご応募いただきまして、ありがとうございました。
目次
どれだけの応募があったのか、数字として公開します
どれだけの応募をいただいたのか、素直に数字を公開しますと、以下のとおりです。
- 応募:13名
- 面談:5名
もちろん、実際に面談した方には連絡をしているのですが、一方で残念ながら面談まで至らなかった方にも別途メールをお送りしています。
募集記事には、
なお、実際に面談させていただきたいと思った方にのみ、メールを返させていただきます。すみません。
と書いているのですが、「募集しておいて返事をしないのはバッドマナーだ」と感じたので、個別に返信を送っています。
※注:2019年7月頃に募集をかけた時は、返事をしていませんでした。すみません…
お断りした方にも一応メールを送っていました
具体的には、こんな文面で送っていました。
○○ 様
はじめまして、氷犬と申します。
この度は社員募集の記事よりご応募いただきましてありがとうございます。
プロフィール等拝見しましたが、社として求めている条件に合わなかったため、お繋ぎすることは難しいと判断いたしました。
理由としては、○○様のスキル感や経歴が社にどうフィットするのかイメージしづらかったためです。申し訳ございませんが、ご了承いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
氷犬
ただ、このメールへの返信率がとても低かったです。
数値的には以下のとおりです。
- お断りのメール:8名
- 応募いただいた方からの返信:3名
返信率が4割弱なんですよね。この結果には、正直驚きでした。
あと、3名のうち2名はもともと知っている人だったので、知り合い以外の方からはほぼ返信が来なかったという結果となります。
素直に言ってしまうと、「機会損失しているなぁ」と感じました。
応募したのであれば、最後まで丁寧に対応するのが良い理由
こういう採用とかの公募みたいなものは、タイミングとか相性もあるので、望まない結果になることは多々あります。
むしろ、それが普通です。
しかし、仮に今回が望まない結果になったとしても、2回目、3回目と回数を重ねれば良い結果になる可能性は十分あるんですよね。
例えば、今回面談させていただいた方の中には、以前募集をかけた時に応募があったものの、面談まで至らなかった方もいました。
「もう、こいつとは関わりたくないな」と思われたのであれば、それはそれで良いです。
ただ、今回会う機会がなくても、また別の機会で会ってご飯食べつつブログとかWebマーケティングの話ができれば、それはそれで良いじゃないですか。
でも、こちらからのメールを無視されてしまうと、そこで関係性は完全に終わってしまいます。
よく一期一会といいますが、こういう接点を作る機会は貴重だと思います。
せっかくなら「終わりよければすべてよし」の精神で丁寧に終わらせるのがおすすめです。
自分の対応が、他の人の機会を奪うことにも繋がる
余談ですが、DMで質問を送ってきながら返事をしない人がいます。
そういう人は他の人が質問できる機会を奪っていることにもなります。
- 質問が来る
- 回答する
- 返事が来ない
- 「だるいから今度から無視しよ」となる
- 他の人が質問しても、回答が返って来なくなる ← これ
「それは質問を受ける側の問題では?」と言われたら、そのとおりなのですが…
でも、結局世の中は人同士の思いやりがとても大事だと思うんですよね。
コンビニのレジで「ありがとうございます」、仕事を頼むときは「お願いします」、プレゼントを贈るときは「いつもありがとう」。
SNSだと、途端にそういう気持ちを忘れがちな気がします。
所詮他人かもしれませんが、他人であっても、他人であるからこそ、思いやりを持って接したいなと僕は思います。
終わりよければすべてよしを心がけてみてはどうだろう
「応募したら、必ず返信すべき」とまではいいません。
ただ、自分のためにも他の人のためにも、「終わりよければすべてよし」を心がけてみてはいかがでしょうか。
↓余談ですが、最近こんな本を読みました。とても良い本だったので、おすすめです。