Webマーケティングの仕事に興味がある人には『マーケティングの仕事と年収のリアル』がおすすめです

こんにちは、氷犬です。
僕がWebマーケティング企業に転職したのは2019年の3月なのですが、なんとなくWebマーケティング業界に興味を持ったのは2018年の10月頃だったと記憶しています。
何でそんなことを思いだしたかというと、先日『マーケティングの仕事と年収のリアル』という本を読み直したからです。
目次
マーケティングの仕事と年収のリアル
同じ仕事に見えるのに あの人の給料なぜ私の3倍も! ?
・スキルが上がっても、給料が上がらない
・目標となる先輩やロールモデルがいない
・ピカピカの学歴・社歴じゃないし、将来が不安
「センスと専門性をみがけば報われる」とただ頑張っていても、結果はついてこない。
納得できる仕事を見つける「戦略」が必要だ。・6つの成長ステージを俯瞰する
・事業会社と支援会社、どちら向きかを見極める
・業界の「8つの流派」との相性を知る
・アラサーの決断が最初の山場
・専門スキルを突き詰めるだけでは不十分
・キャリアプランは3年おきに見直す
※Amazonより引用
この本は、マーケターの年収やキャリアがわかりやすく解説された本です。
著者は、インサイトフォース株式会社の代表である山口義宏さん。主にBtoC領域の戦略コンサルティングを担当されている方です。
2018年の11月ごろになんとなく買って読んだのですが、Webマーケティングにさほど詳しくない状態でも「良い本だなー」と感じました。
なので、もしWebマーケティング業界に興味がある方であれば、タメになる本だと思います。
この本から何を学べるのか
『マーケティングの仕事と年収のリアル』からは、マーケターのリアルなキャリアパスをいろんな切り口から元にして学ぶことができます。
- 事業会社・支援会社(広告代理店)
- 大手・外資・中小・ベンチャー
- 見習いからマネージャー、CMO、CEO など
僕は今でこそなんとなくわかりますが、マーケティング業界に興味を持っているだけという段階では、内容をよく理解できませんでした。
しかし、実際にマーケターとしてのキャリアを描く上では、全体像とゴール(ひとまずの目標)をあらかじめ理解しておく必要があります。
また、独立を目指すせよ、独立するために通るべき道・通るべきでない道がわかるので、フリーランスのマーケターを目指す方にもおすすめな内容となっています。
この本のポイント
ポイントとしては、「年収を上げるためには、どのようなスキルと実績が必要なのか」がリアルに描かれている点です。
実際、キャリアを進めていく上では、「仕事をがんばっていれば自然とステージが進んでいく」わけではありません。
例えば、この本では「20代後半から30代前半にかけて、その先のキャリアを見据えて動いた方が良いでしょう」と示されています。
なぜWebマーケティングに興味を持ったらこの本がおすすめなのか
理由としては、Webマーケティングはマーケティングのひとつであるという認識を持てるからです。
おそらくこの記事を見ていただいている方は、SEOやSNSマーケティングに興味のある方だと思います。
Google・Twitter・Instagram・TikTokなど、プラットフォームは巨大なので、それらの技術を磨くのは悪い選択ではありません。
一方で、広告業界全体から見ると、SEOやSNSマーケティングはWebマーケティングのうちの技術のひとつです。
そして、実際に企業で働く上では、「商流への理解」がとても重要になってきます。
(詳しくは書きませんが、電通とか博報堂の存在を理解しておくべきということです。)
そういうマーケティング業界(広告業界)の全体像を理解する上で、『マーケティングの仕事と年収のリアル』は役に立ちます。
「マーケターのキャリアパス」という個人にフォーカスされたテーマの本を通じて、マーケティング業界(広告業界)への理解につながるのです。
インターネットに落ちてる適当な記事を読むより有益です。
そんな話もするイベントを開催します
露骨な宣伝で本当に申し訳ないのですが、来年の2/1(土)に「氷犬がWebマーケティング業界を語る会(仮)」というイベントを開きます。
僕自身、まだ道半ばですが、マーケティングという仕事は本当に面白いので、もし興味があれば、ぜひ来ていただきたいです。
2,500円くらいになる予定ですが、ゼロから本を読むよりコスパは良いと思います。
詳細はこちらの記事にてご確認ください↓
「氷犬がWebマーケティング業界を語る会(仮)」を開催します